当ブログで海外の鉄道撮影を取り扱うのは、おそらくこれが初めてであろう。
そんな海外鉄のトップバッターに君臨したのは、ベトナム鉄道。
コロナ禍の自粛ブームが過ぎ去り、海外旅行が久しく活発になったと同時に自分も海外旅行を再開した。
しかしながら、ドル高円安の影響による航空代に含まれる燃油サーチャージの高騰化を受け、当面は日本に近いアジア方面からのスタートとなる。
物価の安さから多くの日本人観光客が訪れたり、日本企業の支店としてベトナムに拠点を置く企業もあるほど。
そんなベトナムにもハノイ〜ホーチミンの南北鉄道を中心とした、鉄道ネットワークが張り巡らされている。
ハノイ〜ホーチミン以外には、ハノイを拠点としたサパ、ハイフォン線といった郊外路線を初め、南寧や昆明方面といった中国方面へ向かう国際列車も走っている。かつては北京からの路線もあったようなのだが2014年で運休となり、現在は昆明からの旅客輸送も運休状態となっている。
またハノイ市内には、ゆりかもめや東京メトロのような都市鉄道が走っていて、ハノイ市内を移動するのに重要な役割を担っている。今回は旅程の都合上、ハノイ都市鉄道には訪れていない。
ベトナム鉄道の紹介は大きく3つに分け、ハノイからの郊外路線、ハノイ〜ホーチミン線、ベトナム鉄道乗車記を順番に記事にしていく。
就活の関係で、空き時間の合間を縫って記事を書くため、更新に間が空く可能性もあるが、そこについてはご容赦を。
では次の記事から本編と参りたいと思います。